ご入園までの流れ
@入園前の見学について
こども園は、子どもたちが毎日生活をする中で人生の『いろは』を獲得していく場所です。ですので、保護者の方に安心、納得をして頂いた上で入園し登園して頂くため、下記のプロセスを取らせて頂きます。(先に市役所に入所申込書を出して頂いた方も入園までに見学をして頂いています。)
@先ず入園前に集団園見学に来ていただきます。(過去に子供さんが騒ぎ、説明が聞けなかったというご意見を多々頂いておりますので、集団園見学は保護者のみの参加をお願いしております。保育の提供もございません。)
A入園の可能性が高くなってきた時点で、子どもさんと個別見学に来て頂いています。(お子さんの発達状況を確認させて頂きます。) 園の見学は園の活動を見て頂く為、また在園児さんのスケジュールを配慮し、毎月指定日(月〜金曜日)10時〜11時の間に行います。
@集団園見学は下記のリンクより申し込みを頂きます様お願い致します。
(電話 073-436-1022)
A和歌山市役所保育こども園課への入所申込書提出
社会福祉法人わらべ会 新堀こども園は和歌山市認可幼保連携型認定こども園であり、1号認定の場合は国との直接契約、2・3号認定に関しては和歌山市役所保育こども園課が設定する条件を満たす必要があります。 入所条件や提出が必要な書類などは和歌山市のホームページ内保育こども園課のページも併せて、ご覧ください。
和歌山市ホームページ 保育こども園課ページ一覧
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/shisei/1009417/soshiki/1002616/1002641/1002704.html
B入園の決定
入園の決定はその時の人員配置、各クラスの在園児さんの様子と入園希望のお子様の様子や保育の必要状況等を加味し、 和歌山市役所保育こども園課の決定通知を持って行われます。
新掘こども園の入園に際して
園でのお子様の様子について
こども園は多数の子どもが共同生活を行う場所であり、それぞれの子どもが各々の
発達段階において目標を持って関わり合います。どの年齢においても、友達と、保育教諭と、ご家族と、そして自分自身と葛藤をし、それを乗り越える術を獲得することで子どもたちは情緒、社会性を育んで行きます。
ですので、何かにトライしようとして、怪我をしてしまったり、玩具や場所の取り合いや喧嘩で友達に傷を負わせてしまったり、噛んでしまったりすることもあります。園では保育教諭が誠心誠意子どものサポートに当たりますが、保育教諭が担当している子どもの人数は複数人ですので、そのようなことは一瞬で起こってしまい、目の前に居ても止められないこともあります。当園ではこれらの出来事は子どもの発達の過程であると捉え、家族間の情報の差異を無くす為、怪我をさせてしまった子のご家族にも、怪我をしてしまった子のご家族にも同じ説明をさせていただきます。 ご理解の程よろしくお願い致します。
こども園での服装・髪型について
子どもは頭部の骨格が形成段階にあります。特に0歳〜1歳半頃までは大泉門(頭の骨の間)が開いており、脳を守る機能が弱い状態です。その部位で髪を束ねるとその部位に何らかの衝撃を受けたときに危険を伴います。前髪が伸びてきた場合は散髪してください。安全確保のため保育教諭の判断で保育中に頭の飾りを外すこともありますのでご理解ください。
認定こども園こども要録
こども園では認定こども園こども要録の作成とその小学校への提出が義務化されています。この書類はこども園から小学校へ子ども達の生活がスムーズに移行することを目標に作られたもので、子ども達や保護者の方の成績表や通信簿ではありません。書類の中ではこども園での様子や、その子どもさんの得意なことなどを主に伝えていく書類です。
個人情報になりますので、小学校への書類の提出は学校側と連携をとり、セキュリティーを重視しますので、ご理解をお願い致します。
こども園と保護者
こども園は多くの家庭が関係性を持つ一つの社会です。
新堀こども園は次世代育成(子育て)を「地域・家庭・こども園」の3つがうまく共存(≠依存)する中で実現していこうというコンセプトを持っています。そして、それを実現するためには、互いにこの3つが尊重し合い、感謝の気持ちを持ってサポートし合うことがとても大切だと考えています。
保護者の方の子育て力を評価する場所ではなく、プロフェッショナルとしてサポートをしていく立場だと考えています。
子ども達は保護者の方と園の職員の言動を見て、行動や考え方を獲得していきます。
例えば、登園、降園などの際に職員と子どもさんだけが挨拶をすれば、大人になったときその子どもさんは挨拶をしない子になる確率があります。職員と保護者の方が毎回挨拶をしていくと、子どもはそれを見て始めはうまく出来なくても必ず出来るようになっていきます。枠組みを作り、強制する方法では子どもの心は育まれません。
環境や条件を整えて、自然と子どもが選択をして行く手伝いをする事が我々大人の次世代に対する大きな仕事なのだと思います。
新堀こども園では子ども、保護者の方にもカウンセリングを行っていますので、気軽にお声がけ下さい。
その他当園での入園時のご案内やお知らせについては配布書類などでご案内させていただきます。
こども園の一日
新堀こども園では自由時間とカリキュラム構成されたものの両方を経験し日々過ごしていただきます。
体調に変化があった場合は、担当保育教諭から保護者の方に連絡をさせて頂きますので対応をお願いいたします。
時間 | 0歳児 | 1〜2歳児 | 3歳児以上 |
---|---|---|---|
7:30〜8:00 | 延長保育 | 延長保育 | 延長保育 |
8:00〜10:00 | 順次登園 健康状態の観察 おむつの交換・検温 あそび 室内や戸外で 好きなあそびをする おむつ交換、排泄、手洗い |
順次登園 健康状態の観察 持ち物の確認 生活 基本的生活習慣あそび 援助の視点 3歳以上に準ずる |
順次登園 健康状態の観察 持ち物の確認 あそび 自己活動 課題活動援助の視点 養護の補完 心と体の健康 人とのかかわり 環境とのかかわり 言葉の育ち 表現する力 |
10:00〜11:00 | 授乳、間食 あそび 好きなあそびをする おむつ交換、排泄、手洗い |
||
11:00〜12:00 | 授乳 | 食事 | |
12:00〜15:00 | ひるね おむつ交換、排泄、手洗い |
ひるね 間食、検温 |
食事 準備と片付け |
15:00〜16:00 | 間食 | ||
16:00〜17:00 | 個別検査 (健康観察、服装持ち物等の確認) 家庭への連絡 順次降園 |
個別検査 (健康観察、服装持ち物等の確認) 家庭への連絡 順次降園 |
個別検査 (健康観察、服装持ち物等の確認) 家庭への連絡 順次降園 |
17:00〜19:00 | 延長保育 | 延長保育 | 延長保育 |
年間行事
4月 | 入園式、遠足 |
---|---|
5月 | こどもの日 |
6月 | 虫歯予防デー、時の記念日 |
7月 | 七夕、プール開き、保育参観 |
9月 | 敬老の日、お月見 |
10月 | 遠足、運動会 |
11月 | 文化の日、七五三・勤労感謝の日 |
12月 | おもちつき(国際交流)、クリスマス会 |
1月 | お正月 |
2月 | 節分・豆まき |
3月 | ひなまつり・お別れ会、お別れ遠足・卒園式 |